ひとり時間

ひとり時間大好き。アラフォー女のブログです。

人間国宝 柳家小三治独演会

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赤坂区民センター区民ホールで行われた、柳家小三治独演会に行ってまいりました。
人間国宝クラスの高座ははじめて。落語を楽しめるようになってきたので、一度は見てみたい!見なくてはと思い、チケットを探したのですが、流石は小三治。2ヶ月前で完売寸前。ぎりぎりのところで座席が確保できた。私がいつも行く高座は当日でも余裕なのに。

 場所柄なのか、人間国宝だからなのか会場のお客様はなんだかお上品。そして年齢層高めです。

この日の前座は柳家一琴さん。真打ちです。転失気で会場を温めると、小三治登場。噂に聞いていたながーいまくらのネタはさだまさし。師匠は歌会(小三治コンサート?)でさだまさしを歌うそうで、途中何曲か口ずさみながら話は進みます。

途中「あれ?忘れちゃった?」「だからぁ何???」なんてツッコミを入れたくなるような天才じいちゃんの話芸にどんどん引き込まれていきます。自然に笑っちゃう。

40分のまくらの後は、『うどん』。最近他の方のうどんを見たばかりなので落語らしく楽しめました。中入り後の2席目はまくらなし。会場がお上のものなので、お金を積んでも延長ができないということで「恐れいていたことが起きてしまいました。」とさらっと噺に入ります。演目は『粗忽長屋(そこつながや)』。うん、これも知ってる!

予定通り10分前にきっちり終え、時計を指差し満足顔の師匠。もう愛らしすぎる。

次回は小三治おじいちゃんの話を時間が許す限り、なが~く聞きたいと思いました。

 

そうだ、落語へ行こう。