個性を出しても押し付けるな

2015年度になりました。
オフィスビルの前には新入社員らしき、フレッシュ（古）な空気の男女が集まっていて、新卒入社どころか、会社員をまともにやってことのない私でも新鮮な気持ちになります。
頑張れ！新入社員！

メディアでも、実際お会いしたパワフルな年上の方からも、「最近の若者は個性がない。欲がない」と聞くことが多くなりました。確かに女性ホルモン大目なきれいな男の子、外見に見合って欲望がないというか、さらっとお水みたいな子が増えた気はします。ガツガツ肉食系が大好きな私としては、寂しい限りなのですが、一回り以上若ければそれも良し。可愛いじゃないか！と思ったりもするけれど、やはり個性はあったほうがいい。変な格好に身を包んだ見てくれの個性ではなくて、考え方だったり、行動だったり。芯がある人は合う合わないはあるにせよ、気になる存在となる。

そして、その個性を前面にアピールしても押し付けてはいけない。全く相容れない個性のぶつかり合いは、サッカーと野球どっちが凄い？なんて言っているようなもの。

認めなくてもいい、自分も相手も受け入れた上で共存できたら素敵な関係になれるのではないかと思うのです。

みんなが桜に目を奪われる中、他のお花も元気に咲いています。
それぞれ違っていい。だから面白い。

なんだかSMAPみたいになってしまった・・・。