ひとり時間

ひとり時間大好き。アラフォー女のブログです。

雰囲気良ければそれでいい?レビューサイト高得点のお店でがっかり

SEX AND THE CITYからはじまった(おそらく)女子会ブームが定番化し、週末のお洒落居酒屋やバルは女子たちでいっぱい。ひとりカウンターの隅でだらだらするのが好きな私には縁のないこと!にしたいのですが、ありがたいことにお酒好き、オシャレ好きのイメージを持ってくれている女子から誘われることがあります。ひらひらっと上手くかわすこともあれば、なんとなくOKしてしまうことも。その日はOKしてしまいました。

予約してくれていたのは、銀座のワインが美味しい(という)バルっぽいところ。ぽいというのも、居酒屋なのかダイニングバーなのかレストランなのかなんとも微妙な感じなのです。

週末のせいか何組もの素敵女子が女子会で盛り上がっています。

メニューを見てワインとアラカルトを頼む。価格は心配になるくらいリーズナブル。銀座ってこんなに安かったっけ?不景気だから?料理が出てきてその理由がわかるのです。

お洒落バルの制服に身を包んだ、大衆居酒屋風の店員さんが運んでくるお料理はどれも少なくて、量産型の味。野菜に関しては生で出てくるものを軽く湯通ししていたりして、鮮度に自信がないのが伺える。

ちなみに、私、大衆居酒屋大好きです。

お酒とワインが運ばれてくるたびに、テンションが下がる私とは反対にお店は盛り上がってくる。もしかして私の味覚が古いのかしら?おかしいのかしら?と不安になってしまう。

ラストオーダー(多分2時間制だった)の声に助けられて、お会計。お腹いっぱいではないけれど、そこそこ飲んだのにかなりリーズナブル。ちょっと良いバーでひとりで飲んだくらい。

小腹が空いた私は、家でサンドイッチを食べながらそのお店のサイトなんかを調べてみました。性格がいいので当たり前です。それに、レビューサイトの正確性を知る意味で必要な行動なのです。

レビューサイトは☆4つに近く、どのコメントにも「美味しい☆」「お洒落〜♪」「雰囲気もよく、ワインと◯◯の組み合わせが〜」なんて、文字列だけで女子力の高さが伺える。

これは相性の問題だな。女子力の低い私に合うわけがないのだ。

一応私、web系のお仕事をしているけれど、最近百聞は一見にしかず、ネットの情報だけで動くな、信じるなと思うことが多くあります。情報が簡単に大量に手に入る時代だからこそ、それを選ぶ目が必要。そのためには色々なリアルな経験が必要なのだと思います。

もっとアケスケなブログにしようかなと思う今日このごろ。