アナ雪を見て自己肯定と承認欲求について考えてしまった
遅ればせながらiTunesでアナと雪の女王(字幕版)を見ました。
封切りのときに行けなくて、モタモタしていたらどんどん話題になり、今更感があり今日に至ったわけです。
あらすじとどこでも流れている『Let It Go れりごー』の歌詞だけを見て、自分らしく生きなさいって言う子供向きの映画だと思っていました。そして、大人がハマるのを見たり、聞いたりして
「ああ、生きていると自分らしくいられないことが多いからね」
とも。
しかし、違った。
まず、これは子供向きの映画ではないなって感じました。打算的な王子とか、上から目線の取引先とか完全に大人の世界だわ。子供ときから知っておくことは大事かもしれない。しかし、夢がなくなるよね。ラストがハッピーエンドだからいいのだけれど。
で、肝心の「ありのままの〜」。この曲がお話しの結構前の方で出てくることにびっくり。勝手にクライマックスで流れるのだと思っていたのです。
女王エルサはありのままの自分でいるために、自分のせいで人を傷つけないために承認欲求を捨ててひとり山に篭もる。誰も周りにいない、ひとりだけの生活はとてもさみしいけれど、モンスター呼ばわりされたり、大切な人を傷つけるくらいならひとりのほうが。
自分を認めてあげられるのは自分だけなんだよ。
なんて、ほぼ全面エルサの心の葛藤をにフォーカスして見ていました。
でもね、私はアナみたいになりたい。
自分より大切に思える誰かとたくさん出会えますように。
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