ひとり時間

ひとり時間大好き。アラフォー女のブログです。

2種類の孤独

12月になりました。今年も後1ヶ月ですね。

糸井重里著、インターネット的を読了。とってもいい本だったので、紹介したいのですがその中に気になる一文が、孤独について私の頭の中をいっぱいにしました。

自殺する人間や、やってはいけないような犯罪に走る人間は、その寸前に「孤独」の時間を抱えているらしい。そのとき孤独でなかったら、そうはならなかった。ということがいくらでもあるのだと思います。

よくね、孤独を恐れるなとか、孤独になれって聞くけど、孤独って2種類あると思うのです。

「自分で選んだ孤独」と「どうしようもなくなった孤独」。自分で選んだか選んでないか。

後者の場合が自殺や犯罪に走ってしまうのだと思う。って、何で、この時期にこんな話題かというと、12月ってイベントがいっぱいで休みがいっぱいで孤独を感じやすくなる。年末年始に電車で人身事故に遭遇する割合が肌感で高く感じるのだけど、「年を越せない」ってニュースでは流れるけれど、そこにも大きな孤独があるのではないかと私は思うのです。

他人の孤独にはなかなか気づくのって難しいんです。でもね、何かアラートがあるから、そのときは声をかけられる人でいたい。

 

選ばなかった孤独に心を痛める人が減りますように。